AtoZMedia Relationメディアリレーション

Story

伝えたい情報と伝わる情報は意外と異なるもの。
コミュニケーションの目的に立ち返り、誰に、
何を伝えたいか（メッセージ）を決めた後は、
どんな情報なら伝わるか（世の中目線）と掛け算をします。
そうしてできたStoryをもとに、情報を発信しいていきます。
この過程で一番大事なことは「誰に・何を伝えたいか」を
熟考することです。
誰が、どのように理解・認知をすれば、
製品・サービスであれば事業目的や営業戦略に、
イベント広報であれば開催目的そのものに貢献できるかまで
想いを巡らせ、成功シナリオを描きます。

戦略視点

ターゲットやビジネスの状況などを分析し、
タイミングと情報の種類の組み合わせを設計します。
“伝えたいけど伝わらない”場合には、
段階的に情報を提供して機運を醸成するなどして
“伝わる環境”をつくったり、KOLの活用や場づくりといった
発信力を強化するための工夫を行います。

Steady

DXの流れを受け、昔ながらの“お作法”が変化しています。
リリースの書き方や記者会見の方法も大きく変わりました。
一方で、丁寧なメディア・アプローチ（電話フォローなど）は、
DX化で顔が見えなくなったからこそ、その重要性が増しています。
記者とのリレーションをしっかりと構築し、
企業のファンになってもらう。
そのために、着実な活動を心がけています。

戦略視点

記者とのリレーション構築も戦略的に行うことができます。
例えば、業界や海外の動向、意外と知られていない基礎知識など、
記者が知りたいと思える題材を探して記者説明会を行えば、
リレーション構築の第一歩を踏み出すことができます。
その記者説明会と、メディアキャラバン（個別説明）や
インタビューを組み合わせれば、
リレーション構築のロードマップが完成します。

Segment

ターゲット・メディアの選び方も重要なポイントの1つ。
誰に・何を伝えるのか、
という多面的な目的に沿ってターゲットを並べ、
それぞれに合うメディアを丁寧にピックアップしていきます。
そして、各メディアの特性にあわせて強調するポイントを変えながら
アプローチしていきます。

戦略視点

戦略の必要性が高まるBtoBでは、
サプライチェーンやバリューチェーンを
しっかりと踏まえてターゲット設定を行います。
そして、ターゲットごとに訴求ポイントを変え、
川上・川下それぞれの理解・認知で
相乗効果が生まれるよう設計していきます。
BtoBtoC PRはその事例の1つです。なお、こうした設計に際し、
業界紙は部数こそ控えめではありますが、
ターゲットごとに情報を届けるという点で、
マスへのメッセージ発信を補うバイプレーヤー的な活躍が見込めます。